七五三詣
七五三詣
七五三とは、お宮参りから年月を経て健やかに成長したお子様の姿を神さまに
ご覧いただき感謝するとともに、今後のさらなる成長と幸せを祈願する大切な儀式です。
3歳の男女児、5歳の男児、7歳の女児が晴れ着を着て親子で神社にお参りし、
子供の成長を神さまに感謝し、これからの無事を祈ります。
七五三参りは、昔は数え年で行いましたが、今では満年齢で行うことも多くなりました。
当日の流れ
1
ご来社(受付)
授与所にて申込用紙をご記入いただき、受付をお願いします。
(事前来社の際に申込用紙をご記入済みの方は不要です。)
御祈祷料はこちらで御受け取りいたします。
2
御祈祷
社殿にお上がりいただき、お掛けになってお待ちください。
号鼓(合図の太鼓)により御祈祷が始まります。所要時間は30分程度です。
3
授与品のお渡し
御祈祷終了後、授与品をお渡しいたします。
授与品の紹介
七五三御守・千歳飴を授与しております。
また、お菓子セット・おもちゃもお土産としてお持ち帰りいただいています。
御本殿にお飾りしたおもちゃから好きなものをお子さんにお選びいただきます。
目を輝かせながらどれにしようか悩んでおられる姿はとても可愛らしいです。
御祈祷料
七千円以上御志納(お子様お一人につき)
お二人以上の御兄弟の場合は、お一人につき六千円以上御志納と致します。
七五三詣の由来
七五三は3歳の髪置きの祝い(男女)、5歳の袴着(男)、7歳の帯解き(女)という子どもの成長に伴う儀礼のなごりだといわれています。また、大人の厄年が体力や身体の変化する段階を示しているのと同様に、3歳・5歳・7歳は子供にとっても発育上の節目となる段階でありました。つまり3歳くらいで言葉を解し、5歳くらいで知恵づき、7歳くらいで歯が生え変わる時期であり、その一面いろいろな病気にかかりやすく様々な危険の伴う時期であります。この時期に健全な成長を神様に祈ることは、親心の自然から起こったものであろうと思います。「子供を愛護する国は栄え、冷淡な国は衰える」と外国の諺にあるそうですが、この七五三参りは、子孫愛護と敬神崇祖とが結びついたわが国特有のゆかしい伝統といえます。
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